肝機能改善のための食事療法

このエントリーをはてなブックマークに追加

肝機能を改善するために自らが取り組めることで、まず一番に行うことといえば食事療法でしょう。療法などというとちょっと堅苦しいですが、重度の肝疾患の方でなくても肝臓を気遣ってメニューを組んだものであれば食事療法といえます。

肝臓自体はタンパク質で構成されていますので、肝機能改善のためには良質なタンパク質を含む食事療法が求められ、それにより肝細胞が活発に再生活動を行うことができます。体内では合成できない必須アミノ酸をバランス良く摂取できるものが良質なタンパク質といわれますが、これには肉(脂質の少ないもの)や魚、卵や大豆などがあり牛乳も該当します。メインのおかずは良質なタンパク質の食材をバランス良く使ったもの、おかずに添える野菜は代謝効率を維持するためにもビタミン類を偏らずに摂取できるようなものにすると良いでしょう。

ご飯やパンなどで摂取する炭水化物は人体のエネルギーとして欠かせないものですが、肝臓に負担をかけないためにも少なめを心がけるようにしましょう。お汁ものは貝類、特にシジミやアサリを具に使ったものは肝機能を改善するのに効果があり、食事療法に非常に適しているといえます。

一般的にはビタミン類の摂取が不足することが多いといわれていますので、食後にはデザートとしてフルーツを食べるようにすると良いでしょう。季節ごとに美味しいフルーツがあり、新鮮なものでしたらほとんどのものがビタミンを豊富に含んでいます。しかしバナナやりんごなど、炭水化物の含有量が多いものは控えたほうが良いかもしれません。

ページの先頭へ