肝機能改善に用いられる治療薬

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医療現場において肝機能改善に広く用いられる治療薬としては、グリチルリチン(強力ネオミノファーゲンC)、肝臓製剤(プロへパール)、ウルソデオキシコール酸(ウルソ・ウルソサン)などがあります。これらの治療薬は重度の肝疾患を患っている方には不向きで毒素やウイルスを直接取り除くような作用はありませんが、弱った肝臓を助ける働きがあります。

肝機能改善薬ではなく特定の疾患に用いられる治療薬としては、B型肝炎ウイルスの治療に使用されるラミブジン、自己免疫性肝炎に用いられる免疫抑制剤(副腎皮質ホルモン、アザチオプリン)、C型肝炎ウイルスの治療に用いられるインターフェロンやリバビリンなどがあります。

これらの治療薬は重度の肝疾患が治ったり、病気の進行を遅らせることはできますが、やはり副作用も大きく、専門医の管理の下で投与されることが求められています。医療現場では肝機能改善薬や特定肝疾患治療薬を使って初期肝炎の症状を抑えつつ、肝硬変などの重度の肝疾患に進行することを防ぎ、肝臓がんになることがないようにしているのです。

肝臓の病気は治療も難しく、なかなか完治させるまでには至らないことが多いものですが、こういった治療薬により疾患の進行を防ぐことができるということは肝臓の病気を患っている方としては本当にありがたいものです。専門医の診断・処方により適切な処置をすることで肝機能の改善がみられる方も多いことでしょう。

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