肝機能改善の代表格マリアアザミ

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日本国内では肝機能改善に効果のあるものとしてウコン(ターメリック)が代表的ですが、欧米ではマリアアザミ(ミルクシスル)がその代表格といえます。日頃から肝臓のことを気にかけている方であればご存知の方も多いのではないでしょうか。

正式な和名はオオアザミですが、呼び名としては通名であるマリアアザミや英名のミルクシスルが一般的に使用されています。マリアアザミはキク科オオアザミ属の二年草で、地中海沿岸が原産とされますが、日本国内においても帰化植物として生息しています。高さが1mほどあり、トゲのある茎で薄い赤紫色の花を咲かせます。乳白色のミルクをこぼしたような斑模様の葉が特徴的であり、そのミルクは聖母マリアの乳であるという伝承が名前の由来となっているようです。

ヨーロッパでは紀元前からその効果が認識されており、肝臓の治療薬として利用されてきました。マリアアザミの種子に含まれているシリマリンという成分が肝機能改善の効果を持っており、肝臓を保護し肝細胞を再生させる働きがあることが確認されています。

ドイツでは公的機関がその効能を評価しており、肝機能に有用な植物として肝硬変や慢性肝炎に対する利用を承認していますし、アメリカのハーブ協会では、利用の仕方が適切なものであればその安全性は最高ランクのものであるとしています。

日本国内でも肝機能改善に効果的なものとして色々な形で利用されていますが、表記がマリアアザミであったりミルクシスルであったりしますので、どちらも同じものだということを覚えておきましょう。

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