GOTの正常値

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GOTは肝臓や骨格筋、心筋などに含まれる酵素で、アミノ酸の代謝に関係しています。肝臓などの健康状態を調べるためにこの数値が利用され、正常値は大体40くらいまでと言われています。GOTの測定数値が正常値より大幅に上回る場合には、なにかしらの病気を疑った方が良いでしょう。

GOTが正常値を外れることで考えられる病気は、身体の部位により異なってきます。例えば、骨格筋が原因であるならば筋無力症や筋肉ジストロフィー症などの疑いがあります。肝臓の場合は、慢性肝炎、急性肝炎、脂肪肝、アルコール性肝炎などが考えられます。また、GOTの数値が正常値よりも極端に高くなると、肝硬変、肝臓がん、急性肝炎の極期など大病を患っている可能性が高くなります。

肝臓の機能が低下が原因で肝臓の解毒機能が低下すると、様々な有害物質が体内に留まってしまいます最も有名な有害物質はアンモニアではないでしょうか。通常は、肝臓がアンモニアを代謝して尿素にして腎臓から排泄されます。ところが、肝機能が低下してしまうとアンモニア値が上昇し、肝性脳症という意識障害を引き起こすことがあります。このように、肝臓の機能が低下すると命にも関わってくる可能性が十分あります。そのため、健康を維持するには肝臓をいたわった食生活、例えばお酒の量を控えるなどという工夫を日常的にすることが大切です。GOTの正常値を意識し、いつまでも健康な生活を送れるようにしたいものです。

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